" 「ストーリー」 "




music: カイショウゴ
lylics: カイショウゴ
朝日がまぶしいから さあ起きよう、なんてまずない
乾いた音が 朝を支配する
昨日も今日も明日もあさっても「日常」ってやつは
いつも何かが欠け落ちてる

そして過去を夢に見るんだろう 淡い色に包んで

ストーリーを変えていくんだ 誰もがわかってるのに
「いつも」を変えようとしないのはなぜ?
一瞬見える花の色が 新しい何かをもたらす
簡単なことなんだ

夜空の星もいつかは光を失うらしいって
そしたら星座は崩れてしまうの?
光を放ち続けるあなたでいることに
義務をかんじなくてもいいのに

まとわりつく空気を蹴飛ばして もっと自由になれたら

「ストーリー」を見つめてくんだ 誰もがわかってるのに
少し遠くの現実ばかり見てる
かすみそうな夢の色が 今の一歩をもたらす
簡単なことなんだ

なぜかせつない夜 小さな涙が気づかせてくれた
こんなに世界は明るいんだ ふとした力で変わるんだ

「ストーリー」が動き始める 新たな「イマ」の始まり
誰のものでもない鮮やかな色
あの花を掬って もっと広い世界に飛び出そう
もっとすばらしい色に